この仕事をしてて痛感するのは
植物にしろ、生物(虫とか)にしろ、
とにかく種の存続を目的に存在しているんだなあってことです。
僕の宝物のひとつに、中学か高校のとき買った
「愛蔵版 藤子不二雄SF全短編 全3巻」があります。
そのなかに「気楽に殺ろうよ」という短編があって
日常の食欲と性欲の価値観が逆転した
パラレルワールドのおはなしでした。
「食欲とは、個体維持を目的とする、個人的閉鎖的独善的欲望」
「性欲とは、種族の存続を目的とする、公共的社会的発展的性格」
なんか当時、この説に、やけに説得力を感じたのを思い出しました。
ダイヒョウ