foliageの店内でもおなじみの「ハイドロカルチャー」(水耕栽培植物)
土の代わりに、粘土を高温焼成した「ハイドロボール」を使用し、
清潔性と水やりの簡易さが評価されています。
ハイドロカルチャー植物の特徴は、その根っこにあります。
専門農場で、水耕栽培された植物は、毛根のないツルツルの白い根を伸ばします。
通常の植物の毛根は、水に長期間、接触したままだと根ぐされをおこします。
乾燥と多湿のリズムが必要なわけです。
「ハイドロカルチャー」のツルツルの根は、長期的な水との接触に順応した結果なのです。
ですから、通常の植物を「ハイドロボール」に植え替えればOKではなく、
新たなこのツルツル根が生え変わり、活着して、はじめて「ハイドロカルチャー」といえるのですね。
通常の植物よりも、すこし価格設定が高めの「ハイドロ植物」ですが、
こうした過程があってのことなのです。
ダイヒョウ
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