※例によって、まったく植物とは関連のない文章です。申し訳ございません!
だいすきな人が元気になることが、こんなにうれしいなんて、あらためて思い知らされた。
日本武道館でおこなわれた「忌野清志郎完全復活祭」。
今回の旅のおおきな目的だ。
RCサクセション、忌野清志郎、ご存知ですか?
http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200802/12/
foliage専属カメラマン、盟友 フクマ氏と合流し会場へ。
長蛇の列に加わり、記念パンフ、Tシャツ等、グッズ購入。すでに売り切れ商品も。
会場にて、僕がココロの兄と慕う知人とご挨拶。 http://blog.goo.ne.jp/taco0522/e/8319fde2b62ae28921f2f8fdd56747e5
会場に入ると、来場者全員に「快気祝い」として、清志郎画の手ぬぐいが配られる。
スタッフの方が、ムスメにも手渡してくださる。ありがとう!
チケットはもちろんソールドアウト。
会場360°を、このよき日に集った、よきファンが囲む。
(みんな社会とはなんとか折り合いつけながらもイビツなヤツという感じ。もちろん僕もだな。)
場内暗転。
ビジョンで映像がスタート。
がん治療でスキンヘッドになり、ゲッソリやつれた清志郎。
入院中の病室の姿を、毎日一枚、写真に収めていたのだろう。
その連続写真がコマ送りに展開される。
みるみると顔色も回復し、髪が伸びてゆく!
そのたびに場内は大歓声!
泣いた。
清志郎登場!
あとはただただ素晴らしいライブだった。
僕らの席は2階席の2列目、ステージの左背面にあたる場所だった。(というよりステージの真上)
じっと清志郎の背中を見つめていると、
自分がこのステージに、スタッフやメンバーとして参加しているかのような錯覚すら覚え、
数多くのアーティスト、ファン、そして日本のロックそのものが
この背中に憧れ、追いかけ、牽引されてきたのだと思うと胸が熱くなる。
そしてその背中が帰ってきたのだ!
つづく
ダイヒョウ
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