約8年前、六甲山で山登りしたときのこと。
「さぁ、頑張ってのぼるぞ!」と、山のふもとで張り切っていると、ふと目についた段ボール箱。
箱のなかをのぞいてみると、子猫が5〜6匹。どうやら捨て猫のようで、お弁当の焼き魚をあげながら、どうしようかと途方にくれていました。
そして1匹だけ連れて帰ろうと決めましたが、どの子猫を選んでいいものか、また途方にくれて...。
しばらく悩んでいると、1匹だけ段ボールの中からよじ登ってきました。この子猫が私たちを選んでくれたのだと思い、連れて帰りました。(もちろん一緒に山登りをしました!)
拾った子猫は、黒や茶色がごちゃ混ぜになった柄(サビネコと呼ばれてるらしいです。)で、名前は六甲山からとって「ろく」にしました。
それから3日ほどして、山登りをする数日前にみた夢を思い出し、とても驚いた!!
夢の内容は、崖の上で鎖につながれ、鳴いている1匹の猫を、私が崖をよじ登って助けにいくというものでした。その助けた猫の柄が「ろく」と同じサビ柄...。
スタッフ Y.K