こどもの頃からアンバランスな造形に魅力を感じました。左右対称でないイビツなカタチがすきでした。そんな幼い僕のドギモを抜いたヒーローが「キカイダー」でした。なにしろ左右で色がちがうわ、アタマはズレてるわ、「なんてヒーローだ!」とあきれると同時に「かっちょいい…。」と、目からウロコな感動でした。(おまけにキカイダーの赤と青は、善と悪が共存する人間そのもののイメージだとか…。深すぎる原作は是非、一読を。長くなりますが、石ノ森章太郎のキャラクターは仮面ライダーはじめ、武器をつかわないのです。だから、必殺技はキックとかチョップです。これは作者の「ケンカは素手でしろ」というメッセージなのです。僕はまもってきました。近頃のガキはキカイダー読め。長)
で、植物のハナシですよね。
植物の織り成す絶妙の曲線や構成は、少なからずドキドキを僕にあたえてくれます。そんなキカイダーとの出会いのような興奮を求めて、日々、市場にでかけるのです。
写真は本日入荷のサボテン「残雪の峰」。その他、いろいろ仕入れてきました。BGMはUKの新人バンドでCaptainをかけました。
ダイヒョウ